体にいいことを何かしたい、でも、何をしたらいいかわからない!
世の中には実に色々な健康法があるが、どれをしたらいいかわからない!
そんなあなたに、簡単で、お手軽な健康法を紹介します。

それは、「歩く」、「ウォーキング」です。
「何だ、そんなこと?」と思われたかもしれません。
しかし、私が一番おすすめする方法です。

ただし、注意点が3つございます。

①呼吸を意識する

できるだけゆっくりと大きく呼吸するようにしてください。
呼吸を止めないように注意することも重要です。(一生懸命になりすぎて、時々、止めてしまう方がおられます)

②リラックスする

肩のチカラを抜いて、気楽に、あまり頑張らないよう歩いてください。

③地面を意識する

膝を少し伸ばし気味にし、歩幅をいつもより少し大き目に、踵から着地するようにして、一歩一歩、地面を感じながら歩いてください。

えっ?それだけ?と思われたかもしれません。
ほとんどの方は、それほど難しくないと思います。
今までと少し違う歩き方なので、始めは、ぎこちないでしょうが、すぐに慣れてくるでしょう。

「こんなことで効果があるの?」
「これで健康になるの?」
と疑問に思われるかもしれませんので、その効果について少しお話いたします。

歩くことによって、循環器系、つまり、心臓、血管関係等の血液の循環が良くなります。

心臓のポンプ作用が活発に働き、それに伴い血管が強化され弾力性も高まり、動脈硬化などの血管関係の病気の予防につながります。

次に、呼吸器系では、呼吸が少し速くなり、活発で円滑な呼吸をするようになり、酸素と二酸化炭素の交換が促進され、代謝の時にできる老廃物を排出しやすくなります。

そして、呼気の勢いが増すことにより、腸の働きも良くなり、消化器系統に良い影響を与え、便秘にも効果があります。

また、脳の中では、歩くことによってエンドルフィンが分泌され、抑うつ状態を改善し、気分が爽快になり、代謝能力も増し、エネルギー効率を高め、そして、日頃たまっていたストレスを緩和し、深いリラクゼーションを味わうことができ深い眠りを誘います。

さらに、歩くことによって視覚、聴覚に刺激を与え、四肢、手と足の交差運動により、筋肉の動きの情報が、神経を伝わり脳を刺激し、脳の活性化につながります。
また、時々、腕を大きく振るようにすると、更に良い効果が期待できます。

歩行するということは、感覚経験と運動経験が同時に使われるため、高度な機能的な統合、バランスなどが要求されます。

すなわち、筋肉系・骨格系と脳を訓練し、鍛えるには、四肢の交差運動が欠かせません。

総合的に見て、体の機能が活発にはたらく様になり、免疫系、つまり、自然治癒能力を高め、病気の予防にたいへん良い効果をあらわします。

健康を手に入れるには、
「規則的な運動は欠かせない」
ということは、皆さんもご存知のことでしょう。

しかし、「何をしたらいいか分からない!」、運動となるとおおげさに考えてしまい、「ジムに行かなければならない!」と考えてしまいますが、この「歩く」といいう方法は、誰もが手軽にでき、そして、何より練習がいらないし、お金もかかりません。

履き慣れた快適な靴さえあればどこでもできますし、ケガをすることも、障害を受ける可能性も低く、若い人からお年寄りまで、ほとんどの方が今すぐにでも始められると思います。

運動と言いますと「一所懸命、努力しなければならない!」と考えがちになるかもしれません。
確かに、プロのスポーツ選手ならそれもありでしょう。
しかし、一般の人はやり過ぎて、健康のために体を鍛えているはずなのに、反対に傷める可能性もあるかもしれません。
筋肉というものは、使わなければ弱くなる反面、使いすぎもあまりよくありません。
怪我の原因になったり、激しくスポーツで鍛えていた人などが急にやめると太ったり、その他、体に悪影響を与えることも考えられます。

ですから私は、歩くことをお勧めいたします。
幸か不幸か、近代化、工業化された今日は、便利な世の中になりました。
自動車、バイクその他の乗り物で、短い時間で遠くに行ける反面、体を使わなくなりました。

昔は、そのようなことがなく、人は、日常生活で体を使うことが常でした。

重いものを持ち運び、歩くことも日常生活の中にありました。
買い物に行くのも、仕事に行くのも、友人知人の家に遊びに行くのも、「歩く」という行為を自然に行っていました。
日常生活に歩くという行為があったので、筋肉を常に円滑に動かしていました。

便利な世の中と引き換えに、人は「歩く」という行為が少なくなり、基礎体力が大幅に弱くなりました。

また、運動、トレーニングの専門家と称される人々が体を動かして、体力をつけて、体を丈夫にすること、ただそれだけなのに、難しく、複雑なものに変えてしまいました。

健康を保つことは「歩く」ただそれだけでいいよいうのに、、、、

しかし、これだけではありません。
私が、お伝えしたいことは、まだまだございます。

筋肉には姿勢筋(脊柱起立筋、ハムストリングス、大臀筋これらをまとめて姿勢筋)と呼ばれる筋肉群があり、人は立っているだけでもこれらの筋肉に力の入れておかなければ立つことができず、崩れてしまいます。

この中でももっとも重要だと考えているのが、脊柱起立筋です。
歩くことによって、この脊柱起立筋をはじめとする、さまざまな筋肉が伸縮することによりほぐれます。
すると、血液、リンパなどの循環が良くなり、代謝がよくなり、老廃物が流れます。

更に、この脊柱起立筋のコリは、肩こり、腰痛、偏頭痛などの慢性病の原因である為、これらが改善されると、徐々に体調が良くなることでしょう。

また、歩くことによって、地面からのショックで骨に外力がかり、目には見えない非常に細かい「ひび割れ」がはいり、そこにカルシュウムなどの成分が沈着することにより骨が丈夫になります。
このように、骨の新陳代謝がよくなり、骨粗鬆症などの予防にもつながります。

骨というものは、普段からある程度、重力がかかっていないと弱くもろくなります。
宇宙飛行士が長期間、無重力の宇宙空間にいて、地球に戻ってきたときは自力で立てないくらい骨と筋肉が弱ってしまいます。

また、シンクロナイズドの選手は1日8時間ほどプールの中で練習を行います。
水中という空間は、無重力に非常に近い状態なので、その中に1日の3分の1の時間もいると、筋肉はしっかりしているのですが、骨は非常にもろくなってしまうそうです。

私の母は70歳を過ぎてから、歩くことを普段の生活のなかに取り入れました。
以前は、左肩が下がっており、肩こりがひどく、腰痛もあったのですが、ほぼ毎日、20分近く歩くようになり、少しずつですが改善されていき、下がっていた左肩は、わからなくなり、腰が痛いともあまりいわなくなりました。
姿勢も心なしか良くなったと感じます。

仕事や家庭の事情により、難しい日もあると思いますが、それ以外の時は、20分から30分を目安に歩くことを始めてみてはいかがですか?

 

のむら整骨院 院長 野村晃生のサイン

 

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