「筋力が衰えているから痛くなる!」
「痛みは、筋力不足のせいだ!」
と、よく耳にしますが、本当でしょうか?

確かに、年齢と共に筋力は衰えていきます。
これは事実でしょう。
筋力も無いよりあったほうがいいのは当然です。

しかし、筋力が衰えることで痛みが出ることはありません。
ですから、痛みでお悩みであったとしても、無理に鍛える必要はありません。

冷静に、考えてみると当たり前のことですが、筋肉を鍛えてムキムキのヒトは痛くならないのでしょうか?
そんなことはありません。
いくら、鍛えていても腰痛や肩こりの方もおられますし、現に、そのような方も来院されます。

そもそもヒトはとても力持ちです。

そのことについて「筋と筋力の科学〈1〉」を引用いたします。

私たちの筋からタバコ1本分の太さの組織を切り出してきて筋力を測ると、約3kgの力を発揮することになります。これは相当に大きな力です。
この値から、私たちのからだはトータルでどのぐらいの筋力を発揮できるかを推定してみましょう。
体重70kgの平均的な人で考えてみます。
全身の質量の約40%が筋ですので、筋の総質量は約28kg、筋の比重を1.0としてその体積を求めると、
約28×1000㎤=約2800㎤
になります。
次に筋線維の長さを平均で10㎝として筋の総断面積を求めると
約2.8×1000㎠=約2800㎠
になります。
これに先の6kg/㎠を掛けたもの
2800×6=約16800kg≒17トン
これが、この人が理想的にからだの内部で発揮できる筋力の合計となりますす。なわち約17トンということになります。
私たちのからだは、このような驚異的なポテンシャルを秘めてエンジンを持っていることになります。

筋と筋力の科学〈1〉重力と闘う筋―筋はどのようにして力を出すのか?

このように、体重が約70kgのヒトの筋肉をひとつに集めると、17トンもの力を出せることになります。
間違いではありません。
17トンです。
これは、筋肉を研究している生理学者の共通の意見です。

つまり、筋力がないのではなく。
体を上手くコントロールできていないだけです。
ですから、「体の使い方」を少し工夫するだけで随分と変わってきます。
そして、ラクに動かせるようになります。

それでは、「どれぐらい筋力があればいいのでしょうか?」
私は、普通に立って歩ける位の筋力があればいいと考えています。

ですから、私から患者さんに、「鍛えてください!」と言うような事はありません。
また、当院では、少ない筋力でも効率的に動く方法も指導しております。
どうぞご安心ください。

 

のむら整骨院 院長 野村晃生のサイン

 

参考文献
「筋と筋力の科学〈1〉重力と闘う筋―筋はどのようにして力を出すのか? 」石井 直方(著)

 

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