本当の痛みの原因なぜ、痛みを感じるのか?①なぜ、痛みを感じるのか?②どのような仕組みで痛みを感じているのか?①どのような仕組みで痛みを感じているのか?②どのような仕組みで痛みを感じているのか?③どのような仕組みで痛みを感じているのか?④からだが痛くなる原因(結論)慢性痛は、どうすれば治るのか?

「痛み専門」の神経があるところで何が起きているのか?

筋肉・腱・靭帯・膜(脳や内臓に関するものも含む)と呼ばれるところに、痛みを感じる神経がある事は、「どのような仕組みで痛みを感じているのか?②」で説明しました。

では、この場所で何が起こっているのか?

早くお知りになりたいと思いますが、その前に、「痛みの種類」についてお話しします。

痛みの種類は、大きく分けて3つあります。

1、切創(切り傷)や打撲(打ち身)、捻挫など外傷(ケガ)による痛み
2、筋肉を筋力以上に動かした(運動)時の痛み(筋肉痛)
3、特別、何かした訳でもないのに痛む

このように分けましたが、基本的に痛くなる原理は同じです。

詳しくご説明いたします。

ヒトのからだには、動脈と静脈があり、この動脈は、酸素や栄養をからだの隅々に届けています。
そして、静脈は、細胞の代謝等で出た老廃物を運びます。

細胞に十分な酸素が行かなくなると『酸欠状態』になり、痛み専門の神経が反応し「痛み」という情報を脳まで伝えます。

意外に単純だなぁと、思われたかも知れませんが、このような仕組みで痛みを感じているとご理解ください。

それでは、ひとつひとつ見ていきましょう。

 

1、切創(切り傷)や打撲(打ち身)、捻挫など外傷(ケガ)による痛み

切創や打撲、捻挫は、いずれも血管(毛細血管等)を切ってしまいます。
血管が切れると、その血管周辺の各細胞に血液が行かなくなり、酸素を届ける事ができません。
つまり、酸欠状態になり痛みを感じます。
そして、切断された血管が修復されるまで痛み続けます。

 

2、筋肉を筋力以上に動かした(運動)時の痛み(筋肉痛)

ヒトは、筋肉を収縮させることにより運動することが出来ます。
この筋肉の収縮をさせる際、エネルギー源として酸素とグルコース (glucose:ブドウ糖) を使いますが、激しい運動などをして、いつもより筋肉を動かすような事をすると、酸素の供給が追いつかなくなってしまいます。

このような状態になった時は、筋肉に貯蔵しているピルビン酸という物質が乳酸に変化し、供給されなくなった酸素の代わりをしますので、筋肉の収縮を続けることが出来ます。

通常、この乳酸は、静脈から排出されるのですが、普段から運動を行っていいない筋肉は、排出が追いつかなくなり、筋肉に貯まってしまい酸素の供給を妨げます。

つまり、酸素の通る道を乳酸がふさいでしまい、細胞に必要量の酸素が供給されなくなり痛みを感じます。
これが、いわゆる「筋肉痛」と呼ばれるものです。

貯まってしまった乳酸は自然に排出されますので、時間とともに痛みは治ります。ご安心ください。
(通常、長くても一週間程度で排出されます)

 

3、特別、何かした訳でもないのに痛む

1と2は、原因もわかっていますので、大怪我でもない限り何もしなくても治りますから問題ないでしょう。

問題は、「3、特別、何かした訳でもないのに痛む」場合です。
これらは、一般的に『慢性痛』と呼ばれるもので、医療現場で「治る」事はほとんどありません。
なぜなら、医師等の医療に従事する人々は、身体の痛みの原因は“炎症”と教育されるているからです。

炎症は、ウイルス等の外から影響を受けたものと、身体の細胞が何らかの原因で破壊・損傷を受けたものによるとされています。
そして、この炎症に神経が反応し脳に痛みとして伝えます。
これが、通常の痛みの経路と教わります。

しかし、慢性痛のほとんどは“炎症”は起こっておりません(炎症細胞も確認されない)。
つまり、ウイルスの侵入や細胞の損傷はありませんので、当然、炎症反応はありません。

ですから、ほとんどの医療の現場では「痛み」として取り扱われることはなく、原因がわからないまま、「腰痛症」や「腱鞘炎」、「変形性股関節症」等の診断名がつけられます。

そして、とりあえず痛みを感じないようにするために、痛み止めの薬やシップ、麻酔の注射をして、その場をしのいでいるのが現状です。

痛み止めや麻酔は、神経を感じなくしているだけですから、薬の作用が切れれば、当然、また痛くなります。

これらは、根本原因にアプローチしている行為とはいえませんし、「治る」こともないでしょう。

実際は、この“特別、何かした訳でもないのに痛む”場合も、冒頭でお話ししたように、細胞が「酸欠状態」になっているだけです。

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