53%が2ブロック程度の距離も歩けない・・・

腰部脊柱管狭窄症で減圧椎弓切除術を受けた被験者88名を7〜10年間追跡調査

再手術、背痛、脚の痛み、歩行能力、手術に対する満足度に関する項目を標準化アンケート
平均術前の年齢は69歳
平均経過観察期間は8.1年
88名の被験者のうち、20名(23%)が死亡。

結果:
手術の結果に満足  75%
再手術 23%
重度の腰痛あり 33%
2ブロック(約100〜200メートル)歩くことができない 53%

「Seven- to 10-year outcome of decompressive surgery for degenerative lumbar spinal stenosis.」

なかなか、複雑な結果です。
痛みで、10メートルしか歩けなかったヒトは「100〜200メートル歩ければいい」と考えるでしょうし、5〜6キロを元気に歩いていた方さだと「100〜200メートルしか歩けない・・・」と考える方もおられるでしょう。

保存療法(手術をしない)群も同じ期間、追跡調査していただけていたら、さらに参考になったと思うのですが、、、
手術を受けた被験者のみのアンケートだけでは、判断も難しいかもしらませんが、ひとつの参考になると思います。