MRIによる無症候性の胸椎椎間板ヘルニアの評価

90名の無症候性(無症状:痛みやシビレのない)の人を対象に、胸椎をMRIで調べた結果、

明らかな椎間板ヘルニア 37%
椎間板膨隆 53%
線維輪断裂 58%
脊髄の変形 29%
後弯症 38%

が認められた。

これらの所見は、画像診断の異常のみを示し、胸椎の痛みの治療に関する臨床上の決定は、さらなる研究が必要であることを強調する。

「Magnetic resonance imaging of the thoracic spine. Evaluation of asymptomatic individuals.」

 

ひと昔前までは、画像検査で胸部椎間板ヘルニアが見つかると手術が行なわれていました。
しかし、今では、上記の調査報告も含め、多くの研究により胸部の椎間板ヘルニアはよく見られる一般的な所見であることが証明されています。
“画像所見と症状(痛み、シビレ等)は一致しない”ということが「世界の医学」では常識とされています。

正しい知識を身につけ、一日も早く元の生活の戻れることを願います。

 

のむら整骨院 院長 野村晃生のサイン