腰背部痛、坐骨神経痛に対する硬膜外ステロイド注射の有効性を評価する研究

硬膜外ステロイド注射を評価する12のランダム化臨床試験が行われた。
そのうち6件が基準治療より効果的であり、6件が基準治療よりも良くないことが報告された。
最善の研究では、硬膜外ステロイド注射の結果が一貫していないことが示された。
硬膜外ステロイド注射の有効性は確立されていない。
硬膜外ステロイド注射の有用性はほとんどない、もしくは、あっても短期間しかないようである。

「Efficacy of epidural steroid injections for low-back pain and sciatica: a systematic review of randomized clinical trials.」

 

すでに、硬膜外ブロック注射の保険適応を制限し始めている国や地方があるそうです。
確かに、激痛を一時的に沈めてくれるブロック注射の有効性はあるかもしれません、しかし、慢性痛に頻繁に使用することは、プラス面よりマイナス面の方が多く、非常にリスクのある対応と言わざるをえません。

 

のむら整骨院 院長 野村晃生のサイン