脊椎のX線所見の説明の方法は変えるべき?

現在のX線所見の報告書(椎間板変性・分離症・分離すべり症・二分脊椎・腰仙移行椎・ショイエルマン病)は患者を不安にさせ、必要のない活動制限や思い込み、不必要な治療へと追い込む恐れがあるため、説明文を追記することを推奨する。

【軽微な椎間板変性】
この所見を有する者の半数は、腰痛がないので今の症状とは無関係の可能性がある。

【進行した椎間板変性】
この所見を有する者の40%は、腰痛がないので今の症状とは無関係の可能性がある。

【脊椎分離症】
この所見を有する者の半数は、腰痛がないので今の症状とは無関係の可能性がある。

【脊椎分離・すべり症】
この所見を有する者の半数は、腰痛がないので今の症状とは無関係の可能性がある。

【二分脊椎】
この所見を有する者の半数は、腰痛がないので今の症状とは無関係の可能性がある。

【腰仙移行椎】
この所見を有する者の半数は、腰痛がないので今の症状とは無関係の可能性がある。

【ショイエルマン病】
この所見を有する者の40%以上は、腰痛がないので今の症状とは無関係の可能性がある。

「Should radiologists change the way they report plain radiography of the spine?」

整形外科では、画像所見をもとに診断を下しますが、この報告書によると、約1/2の確率で画像所見と症状の関連性がないということになります。
つまり、診断の約1/2は信用できない可能性があるということではないでしょうか?

 

のむら整骨院 院長 野村晃生のサイン