坐骨神経痛患者の安静臥床の有効性は欠如している!

坐骨神経痛患者183名を対象に安静臥床の有効性をランダム化比較試験による調査した結果、坐骨神経痛に対する安静臥床の有効性は認められず、椎間板ヘルニアがあっても安静の有無にかかわらず3ヶ月後には87%の患者が改善した。
寝たきりグループ(安静臥床)92人の患者のうち70人(70%)と、対照(安静臥床せず注意深く監視)グループ91人の患者のうち59人(65%)とを比較した結果。
2週間後、両群の間に有意差を示さなかった。
12週間後、両群の患者の87%が改善を報告した。

「Lack of effectiveness of bed rest for sciatica.」

 

これまで、椎間板ヘルニアに伴う坐骨神経痛には安静臥床が必要だと考えられてきました。
ところが、この試験(RCT:ランダム化比較試験)の結果、その考え方は完全に否定されたことになります。
つまり、「安静に寝ているより、できるだけ、動いていただく方がいいですよ」というアドバイスの有用性が示されたと思います。

 

のむら整骨院 院長 野村晃生のサイン